作品を通して言葉を交わす、言葉を交わし思考する。
第3回目の今回は、現代演劇、コンテンポラリーダンス、現代音楽でチャレンジします。
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第1部-作品上演。制作過程で対話を重ねてきた演出家、振付家、作曲家によるジャンルの異なる3作品をお届けします。
第2部-パネルディスカッション。制作者と共に思考する時間を設けています。
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鑑賞の場を交流の場に。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
2014年に発足した演劇プロジェクトであり、作品ごとにメンバーを集めて創作を行う。固定メンバーは演出の福井歩のみだが、「他者の存在があって、初めて上演が可能になる」という考えの下、「イエデイヌ企画」という集団名を掲げている。俳優の発話とテキストの距離や身体と舞台空間との配置を意識した演出を試みることで、現代社会における既存の価値観や感覚をみつめ直させ、言語化し難いものを上演によって捉えることを目的として活動。
【テキスト構成・演出】福井歩【出演】重山知儀
(撮影:瀬崎元嵩)
パフォーマー。幼少期より井上恵美子氏に現代舞踊を師事。立教大学現代心理学部映像身体学科卒業。在学中は松田正隆氏やチョン・ヨンドゥ氏の元でコンテンポラリーダンスや現代演劇、哲学や心理学など様々な視点で表現の在り方について学び、意欲的に作品を創作、発表。キミホ・ハルバート、Grinder-man、ニナ・ディプラ、ダリア・アチン・セランダー、アリツィア・ルブザックなどの作品にパフォーマーとして出演。2015年より取り組んでいる乳幼児のための舞台芸術では、国内ツアーをはじめポーランド公演やイタリア公演、北京公演等々に参加。現在はパフォーマンスの他にも作品創作や振付、幼児から大人を対象とした身体WSなど、幅広く活動している。一般社団法人現代舞踊協会正会員。
会場に乳幼児用のスペースなどは設けておりませんが、入場に制約はかけていません。
また、未就学児はチケット不要でご入場いただけます。